お知らせ

8月の映画観賞会

お終活/熟春!人生、百年時代の過ごし方
監督:香月秀之/出演:水野勝、剛力彩芽、高畑淳子、橋爪功ほか
上映時間 113分

©2021「お終活」製作委員会

日時:8月24日(日)午後1時30分から(無料)
会場:図書館2階視聴覚室

入場整理券を8月4日(月)午前9時30分から図書館カウンターで配布します。
1人1枚、先着順、定員80名です。整理券は無くなり次第終了いたします、是非お越しください。

【作品紹介】
真一と千賀子は結婚50年を迎える熟年夫婦。典型的亭主関白の真一は、千賀子とは事あるごとにすれ違い、喧嘩ばかりの日々。そんな折、終活フェアを知り、千賀子は前向きに考えようとするが、真一は縁起でもないと嫌がり、新たな危機が・・・。周囲を巻き込んだ2人の“お終活”の行く末は!?

2025年07月29日

大盛況でした!澤田瞳子講演会

日時:2025年6月29日(日) 会場:見附市文化ホール

大盛況でした、190名が聞き入った
「新潟県には2年続けて2度目の訪問です」と、講演がはじまりました。仕事での訪問は、見附市が初めて、立て続いた新潟県へのご縁に過去の様々な出来事が降り積もって今があるんだなと、来場された190名の方へ語られました。

「歴史を知る、歴史を書く」
まず、史実を骨格とする「歴史小説」と、過去を舞台にしたフィクショナルな「時代小説」の違いを解説をされました。その上で、私たちが知る歴史は、後世に作られたイメージかもしれないと問題提起。例えば、坂本龍馬の「〜ぜよ」という言葉は司馬遼太郎の小説やドラマの影響で定着したもので、史実とは異なると指摘されました。記録がなければ歴史は存在せず、残された記録からでさえ、思い込みによるイメージが形成されることがあると語られました。 歴史学では扱いきれない、記録に残らない人々の営みや感情を、史実という柱の間に創作で肉付けして描くのが小説家の仕事だと述べられ、歴史は遠い過去の出来事ではなく、現代と地続きのものです。当たり前だと思っている歴史のイメージを疑い、多角的に見ることで、歴史はもっと身近で面白いものになるのではないか。そうした視点から歴史を知ることが、今を生きる私たち自身を考えるきっかけになると締めくくられました。

記録がなければ歴史は残らない、せっかくの講演会を当館の歴史とさせていただきました。当館の螺旋階段も上に昇っているのか下に下がっているのかわかりませんが、この事実、現実が降り積もって未来へとつながって行くのでしょう。

平安貴族は遊び人?竜馬の「~ぜよ」は高知弁?額田王は美人?妖艶?
皆さまのご来場、誠にありがとうございました。

2025年07月04日
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図書館の休館日

開館時間・休館日

■ 平日    午前9:30~午後8:00
■土日祝日  午前9:30~午後6:30
■休館日 
・毎週火曜日(祝日の場合は開館します)
・館内整理日(毎月第2金曜日・祝日の場合は開館します)
・年末年始 ・蔵書点検期間(毎年2月を予定)

 

※ 2025年4月から開館時間(平日)と休館日を変更いたしました。